2021 年8月30日朝鮮新報掲載にて

2021 年8月30日朝鮮新報掲載にて

祖国と同胞の名誉『人民芸術家称号』拝受
日新日本美術院『最高栄誉大賞』受賞!

在日同胞画家の朴正文氏が国際顧問を務める一般社団法人「新日本美術院」から「最高栄誉大賞」を受賞した(写真)。授賞式が23日に都内で行われた。
「最高栄誉大賞」は多年にわたり国際芸術家としての絵画芸術の普及と向上、発展に貢献し、今年の6月に朝鮮民主主義人民共和国の「人民芸術家称号」を授与されたことを類稀なき名誉として称えてのもので、同賞の受賞は朴正文氏が「特 第一号」となった。
「人民芸術家称号」を授与のほか今年3月にはバイヤーズガイドジャパンから「テソロス デル アルテ賞 (至宝の芸術) 」、4月の第27回マスターズ大東京展でグランプリ大賞を受賞している。
授賞式には朴正文氏の家族と「新日本美術院」の役員、会員と各国の大使などが参加した。
朴正文氏は授賞式で「『最高栄誉大賞』の授与は私個人のものではなく、祖国と在日同胞の誇りであり名誉である」と強調しながら謝意を述べた。そして、芸術文化を通して友好親善と国際交流を深め、「人民芸術家」としての矜持を持って芸術活動に精進したいと話した。
「新日本美術院」の桟勝正最高顧問は、朴正文氏の「人民芸術家称号」授与は我々にとっての名誉でもあると語った。
23日から30日まで「新日本美術院」が主催する第53回国際公募「新院展」が上野都美術館で開かれ3点展示された。

素晴らしい前人未到の記録!芸術分野とスポーツ分野で、それぞれ打ちたては快挙は
幾多の差別と抑圧との闘いのなかで勝ち取った民族教育の賜物であり、新たな境地への昇華でもあります。又、画伯の栄誉である“人民芸術家”の称号の真価を国際化した意義は類例なき偉業と称えます。改めておめでとう!併せて、コラム取材記者の感性に賛同します。

【Asia文化経済新聞掲載】